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列車

今まで、我慢して、取り繕っていたけれど。
もう自分自身に嘘をつくことに疲れてしまったんだ。




何もしていなくたって1日、また1日と季節はめぐる。
せわしなく動くこの季節がそんなに優しいとは思わないけど。




今日も僕は、この部屋で一人、ぼんやりと天井を眺める。
果てなく続く未来という不安に成す術もなく途方に暮れる。




帰り際に一人歩いた、週末の夜。
キラキラ輝くあの街の灯りも僕の心は照らしてくれない。




全てが変わった。何一つできなかった。
僕はただ、それでも必死だった。毎日に怯えながら。




あの頃はよかったなんて言いたくはなかったのにな。




全てが変わって、何一つ残らなかった。
いつかほどいた手を、僕は見つけられるだろうか。




あの頃はよかったなんて言いたくはなかったのにな。




言いたくは、なかったのにな。




とりあえずあの部屋の扉の角とかに小指を思いっきりぶつけた時のあの怒りや憎しみはどこに向ければいいんやろね。




ね、あのこの世が終わるんじゃないのかってぐらいの悶絶加減ね。




扉にぶつけても一向に振り向いてくれへんしね。そっぽ向かれっぱなし。




悔しいから言ってやったよ。




おい!、俺の明日への扉とか希望の扉も開いてくれよ!頼むよ!って。




あ、でもこの部屋の扉を開いているのは自分自身の手か。




皮肉なもんだな。





ちょ、ちょっと!今座布団とか敷いてないから!もっていくもんとかないから!!
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りょーれる

Author:りょーれる
寂しがり屋のウサギ年。
昔はサイコロを転がしてました。というか勝手に転がっていました。これからは転がしてやりたいと思います。

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